エコカー補助制度と廃車手続き
エコカー補助制度とは、政府がすすめるエコカー普及促進の政策です。
エコカー補助金は平成21年度にエコカーを購入した場合、申請できました。
13年以上使用した車を自動車リサイクル法に基づいて廃車した場合、25万円。
買換えを伴わない場合でも、10万円が補助金として交付されました。(普通自動車の場合)
この制度は22年度上半期も継続され、予算消化のため9月6日申請までで終了しました。
買換えの場合、廃車の手続きはディーラーサイドで書類などを用意していました。
補助金のほかにエコカー減税制度があり、税制面での優遇があります。
自動車重量税は平成24年4月30日まで、取得税は同3月31日までとなっています。
エコカーの種類により、全額・75%・50%の減免措置がうけられます。
詳細はこちらのページで。
さらに購入翌年度までは、自動車税が50%減免されます。
愛車CRVはというと
管理人の愛車CRVは、制度ができた時点で13年をほぼ過ぎようとしていました。
7月には6回目の車検を受けました(満13年経過)
これといった不調箇所もなく、まだまだ現役バリバリでした。
もちろん、エコカー補助制度のことは知っていました。
当時の政府の目玉政策でもあり、実際新車の販売は好調でしたので。
でも、イマイチ買換える気がしない・・・そう、欲しい車がなかったんですね。
あえてあげるなら、先代ステップワゴンだったのですが。
子供も歩き回るようになっていたので、スライドドアのミニバンは魅力でした。
事情が変わったのはその年の10月、ステップワゴンのフルモデルチェンジ。
あのウルトラマンのCMの、新型ステップワゴンの発売です。
またもや、管理人のライフスタイル主義が頭をもたげたのでした。
廃車と引換えに手に入ったもの
このサイトでは、廃車のメリットについての情報を発信しています。
管理人は、少し違った形でメリットを享受できました。
購入したのは、ステップワゴンスパーダです。
発売直後から大人気で、その年のミニバン部門1位でした。
買う気満々をアピールしたので、現金値引きは一発で18万円でした。
CRVは下取車ではなく、エコカー補助金対象車として扱われました。
ですから、下取り査定の欄は¥0です。
リサイクル券は交付済みでしたので、その分の預託はなしでした。
本来なら本人宛の自動車税・自動車重量税の還付を申請するのでしょうが、
3ヶ月くらい先の納車後に廃車手続きとなるため、ディーラーに移管してほしいとのことでした。
おそらく廃車費用にあてるのだろうと思います。
自賠責保険については、ディーラーが申請を代行してくれました。
このあたり、制度利用が多いので営業的なサービスで行っていたのでしょう。
7月に車検を取ったばかりでしたので、約1年半分(11500円)が戻ってきました。
具体的なメリットはというと
- 自動車重量税75%減免 ¥56700
- 自動車取得税75%減免 ¥98100
- 翌年度自動車税50%減免 ¥19500
- 廃車手数料・書類作成 無料
このように、174300円も制度がないときよりお得でした。
誤解のないように、自動車重量税は新車ですから3年分です。
自動車取得税は、普通自動車の場合通常5%なんですね(消費税並み)
仮に納車された1月に永久抹消登録していたとすると
- 自動車税の還付 ¥3200
- 自動車重量税の還付 ¥28300
- 自賠責保険の返戻 ¥11500
の合計43000円と、廃車費用と買取査定の差額が手取りになります。
査定自体はやっていないので分かりません。
ステップワゴンの納車の時に、ディーラーの整備の人が言っていました。
「あのCRVのアルミやタイヤ、もったいなかったですね」
そのくらいの価値はあるのだから、やり方次第では満足いく金額になったのかもです。
もしエコカー補助制度がなかったら
13年も乗った愛車ですから、下取りは厳しい金額だったでしょう。
制度がなかったら、一括買取査定申込みで最高値を探したと思います。
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